会社概要
01WHBについて
WHB国際健康医学グループは、天然物の生理活性成分の開発や、有機食品と食品生化学を結び付けたバイオテクノロジー製品を専門とする会社です。生薬のバイオテクノロジー研究の権威や東京大学薬学博士、日本大学の学術研究員、そして台湾の医薬、栄養、食品界の著名学者達から成る専門家集団であり、既に三、四十年の経験を持っています。

既に十数件の国際的特許を有する生産研究開発の専門部門と、長い歴史と数多くの受賞歴を誇る製薬工場、そして有機栽培農場が一体となり、WHBグループを構成しています。当社は植物組織の培養、有機栽培農場、植物幹細胞や菌糸体の培養、各種活性成分の抽出精製と量産技術を有しており、健康食品やヘルスケア用品、化粧品、医薬品などの原料提供も可能です。
WHBグループには長年の研究開発成果が蓄積されています。また政府のバイオテクノロジー研究開発の特別補助を受けており、更に日本と台湾の大学間の共同研究など、国内外の『産官学』連携による共同技術資源を有しています。高度な技術を必要とする生産設備を向上させ、今ではISO22000及びHACCP認証の機能性保健食品を専門とする、有機天然物の研究開発メーカーとなりました。WHB会社はバイオテクノロジーを利用した天然有機植物の成分抽出の他、全自動化製剤工程を採用し、国内外のマーケットの要望に応じたすべての剤型を製造しています。すなわち粉剤、錠剤、コーティング剤、カプセル、ティーパック、滴丸剤 (dripping pill)の製造が可能です。

自社研究開発製品の他、OEM/ODMの依頼も受けております。WHB国際健康医学グループの製造工場はISO22000及びHACCPの食品衛生安全管理の認証の下、有機栽培農場や飲食関連企業と連帯し、WHB GROUPを組織しています。今後、国際マーケットの需要と共にWHBを拡大していきます。
02WHB会社の信念と目標

科学技術の進歩は医療産業の発展を牽引したと同時に、地球や体内環境の汚染をももたらしました。当社では『食の安全』に基づき、安全に管理された有機栽培に着手し、有機栽培農場を設立。土着の草薬を取り入れた、良質な健康食品原料を生産しています。

研究開発を原動力とし、バイオテクノロジーによる開発から生産工程までの技術向上、そして最高の技術で最高品質の製品を製造するのがWHBの技術方針です。 WHBは植物の成分抽出、精製、定量分析から植物幹細胞の培養まで厳しくコントロールしています。そのためWHBは天然物の抽出、濃縮、分離分野において常に素晴らしい評価を得ています。

今後のWHBの目標は、植物化学の生理活性工業における優れたリーダーとなる事です。WHBの使命は、より多くの新しい植物材料の研究開発、新製品の開発、新規研究計画の立案、そして中医理論と現代医学のプラットフォームの結合による、国民に適した健康食品の開発をする事です。更にそれによって雇用を創造し、より多くの人へ健康と幸福をもたらす企業となる事がWHBの使命です。
人類と植物の結びつきによる素晴らしい生命のメロディーを奏でましょう!

03WHB健康食品産業における位置づけ
  • 栽培からの厳しい管理と、最適時期の収穫が、商品の品質を決定づける一番の鍵である。

  • 現代人の体質に適した健康のための健康食品の開発。

  • 中医本草学千年の理念への回帰と、商品の製造技術と開発技術の向上。

  • 各専門領域の結合による健康長寿に好ましい環境の創造と、人類の健康における国際競争力の育成。

04会社の基本理念

中華文化の五千年の歴史の中で、中医薬はいわば人体実験による実証医学によって理論と実践の基盤を創りだし、中華民族の健康を守ってきました。

中医薬は黄帝内経に始まり、春秋、戦国、漢、唐、宋、元、明、清の各時代の歴代名医によって、『弁病論治』から個体医療・標的治療を行う『弁証論治』が導き出されました。『理』『法』『方』『薬』を原則とし、四診を通して『陰陽』を総綱とする八綱や『六経病』の弁別を行い、『五行』に従った臓腑と薬物間の相生相克を考慮して処方を決定します。薬物には五行・四気五味があり、それぞれ『君臣佐使』の役割を持った処方が組まれます。中医理論は、個人の体質に合わせた治療を行うという独特の治療体系を形成しています。

生薬には陰陽五行、四気五味、帰経といった本来の性質の他、長年の使用経験から整理された、修治と言われる薬材の前処理方法があります。修治によって、薬物の性質を個人の体質や疾病の状況に適したものにすることができます。また処方中の佐薬及び使薬には、主要薬物の作用を目的の場所へ導く作用があります。このように五千年の歴史の中で、中医薬は早くから人体への使用で効果を検証する『実証医療』を行ってきたのです。

近年、西洋医学方面から中医薬は非科学的であると非難されています。その最大の理由は、いわゆる『証』が現代的な方法で証明できないためです。『陰陽』とは何か?『六経弁証』とは何か?『補土脾胃論』とは何か?『気血津液』とは何か?『個人体質療法』とは何か?『標的治療』とは何か?どれも今の所、科学的に論証するのは容易ではありませんが、中医薬においても西洋医学に準じた作用機序の説明が今後の課題となるでしょう。

WHB国際健康医学グループは、以上のように五千年来中華民族の健康を守ってきた中医薬理論を基礎として、生薬バイオロジー研究の権威である東京大学の研究者と中医薬界の人材、台湾の優良バイオテクノロジー研究開発センターが協力団結したグループです。中医薬の奥深い原理と現代バイオテクノロジーとを組み合わせ、古代中医学の診断理論や中薬の処方、使用法の解明を通して、高品質の健康食品を創り出していきます。『上医治未病(上医は未病を治す)』の言葉のように、次世代の全中華民族の健康を守り、ひいては世界人類の健康維持に貢献します。

05沿革
  • 2017年03月
    東京大学の研究者、台湾の医薬、栄養及び食品界で30-40年の経験を持つ有名学者、専門家、博士ら、そして数々の受賞歴があり長い歴史を持つ製造工場と有機栽培農場など、一連の専門家と事業体を整合した堅強なグループを作り、会社設立の準備を始める。
  • 2017年06月
    WHB持株会社を正式設立、会社登記資本金:1000万アメリカドル。
  • 2017年06月
    WHB会社から三種の最高級健康食品を発売。WHB1000シイタケ多糖類健康食品、WHB2000鉄皮石斛多糖体健康食品、WHB600骨に良い最高級健康食品。
  • 2017年07月
    中国でWHB 1000とWHB 2000を試験的に販売、市場の大きな反響を得る。一方、工場の生産能力と材料である鉄皮石斛の不足という状況下で、台湾・日本・中国で栽培に適した9万坪以上の有機栽培農場及び3千坪以上の一次食品加工工場等を探し始める。2018年Q4期には市場需要の70%に達することを目標とする。
  • 2017年07月
    中国芸山会社の提供によりEU有機認証の杭白菊原料を取得、目の健康食品の研究開発を展開。最高品質の原料と最適な処方を用いた、人類の目の健康を守るより良い製品を提供することを期待。
  • 2017年09月
    主要役員が日本(福岡、鹿児島、静岡、東京等)に赴き、有機栽培に適する場所及び日本での生産工場拠点を調査。。
  • 2017年10月
    WHB日本会社を正式設立、東京都において登記、同時に営業拠点を設立。
  • 2017年10月
    中国芸山会社提供のEU有機認証の杭白菊原料を用いた、中高年向けの目の健康のための2種の健康食品WHB 555 & WHB 555 Plusの開発に成功。これらは眼球細胞組織の活性化、目の健康維持、ブルーライトによる障害から目を守るなどの機能を持つ。
  • 2017年11月
    WHB会社は、ブルーライトによる目の障害を防ぎ、目の組織を活性化し再生させる機能を持つ最高級健康食品WHB 555、WHB 555 Plusを中国で発売開始。
  • 2017年11月
    WHB会社は台湾に営業拠点を設立。
  • 2017年12月
    WHBは日本の医薬品•医療用品の売買許可を取得しました。
  • 2018年1月
    WHBは漢方の薬用石鹸とWHB333を開発します。